女性からモテる男になるためには自信を持つことが非常に重要であると日頃から伝えております。
しかし、日本人の男性は自信をつけること自体が難しいのです。
これは性格や経験の差ではなくもっと根本的な所に自信をつけることの難しさがあります。
その根本的な原因となるのが、日本の教育です。
特に、幼稚園や保育園、小学校など物心ついた時から受ける教育が大きく影響を受けます。
日本の教育では、
- まず他人の気持ちを考えましょう。
- みんなと同じことをしましょう。
といった共存や共感を非常に大事にします。
和を尊ぶ精神ですね。
この「みんなと一緒」「みんなの輪に入る」「みんな仲良く」的な教育ばかりを受けた子供が、成長するとどうなるのか?
それは自己抑制が強い大人になります。
自分だけ違う事をしてはいけない、自分の考えをみんなに押し付けてはいけない、といった考えが根付いてしまい自己主張ができない大人になるのです。
日本の教育では、自己主張よりも自己抑制が、重要視されます。他人の気持ちを考えたり、チームワークを大切にする。
自己抑制は、素晴らしい教育です。
しかし、あまりにも自己抑制が強いと大事なところで自己主張ができない大人になるのではと懸念します。
日本と他国との自己主張の違い
アメリカでは、自己抑制よりも自己主張が重要視されます。
アメリカ人は、目上だろうが上司だろうが嫌なことは嫌って言いますよね。
自己主張が激しく、自己抑制が少ないのです。
日本人と真逆な性格になるわけです。
イギリスでは、自己抑制と自己主張のバランスが一番優れています。
自己を抑制する時は抑制する、大事なことは自己主張するような教育を受けています。これは教育学を学んだ人は知ってる事実です。
そして我々、日本人は、自己主張しなければならない大事な部分で自己抑制してしまう人種になってしまっているのです。
これは、日本の自己抑制ばかりを教育して自己主張を学ぶ機会があまりにも少なすぎることが原因です。
自己抑制ばかりの教育を受けてきた日本人にとって自己主張が苦手になり、自分の意見が言えない、ダメな事がダメと胸を張っていう事が恥ずかしい、といった性格の人間が多くなります。
自己主張が苦手になると、自分の意見が通すことの達成感や自己アピールを受け入れられる喜びが少なくなるので自分自身に自信を持つことがでなかなかできなくなるのです。
もし、あなたが、他人の気持ちを考えすぎたり、人と違う事をしてはいけないという自己抑制が強い傾向ならば、自己主張を少しづつ増やしていくことをお勧めします。
他人に意見や行動に埋もれてしまっていると感じているなら、周りの目を気にせずに自己主張してあなたの存在をアピールしてみて下さい。
小さなことからでもいいので自己主張や自己アピールをしてみる。
それが受け入れられた時に、自分の自信に変わっていくことが感じることができるはずです。
自己抑制型が多い日本人男性の中で、しっかり自己主張できる自信ある男は女性からモテるのです。
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