私の知人に超セレブな男、D君がいます。
友人は、日本と中国で会社を経営していて年収5千万、ポルシェのカイエンなど高級外車3台を乗り回してタワーマンションの最上階に住んでいます。
おまけに高身長でイケメンです。クソ羨ましい野郎です。(笑)
先日、その知人D君に誘われて美女2人合わせ、計4人で飲みに行くことになりました。
飲み会中に私が話した会話から思わない展開に発展します。
少し内容を言うと、今回は美女に親近感を与える方法を教えます。
飲み会で女性を笑わせた会話が思わない展開に
飲んでる最中の会話内容は、D君のセレブ話の独演会です。
D君は、機関銃のようによくしゃべる野郎なので自分のビジネスのことや、セレブな生活をベラベラ話していました。
要するに、自慢話です。(笑)
女性陣は「へ~すごーい!」としきりに関心しておりました。
私は、D君のようなセレブでは全く無いので、D君の自慢話を聞きつつ自分の失敗談などを話して笑いをとっておりました。
D君: 「 この前、ロマネを3本空けたよ。さすがに酔ったね。 」
美女2人: 「 すごーい!飲んでみたーい。 」
D君: 「 片桐君も酒好きだよね。最近、なに飲んでるの? 」
私: 「 この前、実家で缶ビールを10本飲んで
ベロベロに酔っぱらってしまって、寝ようと思って、
自分のベッドに おもいっっきりダイブ したら・・・・
オヤジの布団やってん!
親父が寝ていて、めっちゃビックリした顔で
『何するねん!』って怒られたわ(笑)。」
一同: 「 ドッ(爆) 」
で、2~3時間の飲み会も終了して、解散となりました。
一人の美女は、他のアポあるから、と急いで帰っていきました。
時間差はあったものの、私、D君、美女、3人もタクシーで帰ることになりました。
残された美女は、D君の帰り道と同じ方向なので2人一緒にタクシーで帰ることになりました。
帰る方向が逆の私は、酔いをさましつつひとりでタクシーを探していました。
すると、思わない展開に発展したのです。
なぜ美女が誘ってきたのか?親近感の与え方
・・・トントン
後ろから私の肩をたたく手が。
振り返ると、さっきD君と帰る予定だった美女でした。
私: 「あれ?D君と帰らなかったん?」
美女: 「うん。もう一軒だけ友達と飲みに行くっていって別れてきた。」
私: 「あ、そうなん。」
美女: 「うん。」
私: 「どっか飲み行くか?」
美女: 「うん!片桐くん時間は大丈夫なの?」
私: 「まぁ5分だけなら。」
美女: 「短かっ!(笑)」
私: 「突っ込み早いな(笑)。じゃー飲み直そか。」
なぜ、その女がセレブD君と帰らずに、私のところに来たのか?
その理由を、2件目のバーでその女性が言ってました。
私: 「D君って、超セレブでしょ。」
美女: 「うん。すごいよね。 でも・・・」
私: 「でも?」
美女: 「ぶっちゃけ、疲れる。(笑)セレブなのは、わかるけど自慢話ばっかだもん。(笑)」
私: 「で、オレのとこに癒されにきた?」
美女: 「そうかも(笑)片桐君は、親近感あるもん。」
私: 「あ、そう。」
美女: 「片桐君、癒してくれる?」
私: 「いや。無理!」
美女: 「えーショック~。」
私: 「オレは自慢話しないけど、超ドSだから癒せない。(笑)」
美女: 「ドSなんだー!(笑)でも、Sって好きかも。」
私: 「ま、とりあえず乾杯するか。」
この女が、なぜ私と飲みなおしに来たのか、大体、察しがつきますよね。
D君は、女性がいながらにして
自分の話(自慢話)をしてしまった事、
その為、女性に対して気遣いが全くなかった事。
それだけではありません。
D君の言動だけが原因ではありません。
セレブD君の盲点があります。
それは、パーフェクトな男であるということです。
人間は、完璧なものに憧れがあるもののとっつきにくい印象を与えてしまうのです。
それを崩すことができていれば、美女はD君と一緒にタクシーに乗り込んでいたでしょう。
私は、D君とは真逆の言動をしていたのです。
自慢話が多いD君とは逆に自分の失敗談で笑いをとったということです。
私は失敗談を話すことによって親近感を与えることができるのです。
ただ失敗談を話しているのではなく、親近感を与える目的があるために意図的に失敗談で笑いをとっているのです。
D君の独演会だけでは、圧倒されて終わりですので親近感を与えて場を和ます必要があったわけです。
女性を楽しませ、親近感を与えた、そんな私に興味を持った女が私と飲み直しにきた理由です。
今回の飲み会の件は、別にコンパ的な飲み会でもなく、私が美女を狙ったわけでもなく自然な流れで起きたことです。
飲みの席では、自分の話をするより周りを楽しませることが大切です。
会話の中で、失敗談を組み込むことは、親近感を与えることができますのでぜひ活用して下さい。
コメント