AKB48が人気絶頂だった頃、当時センターを務めていた前田敦子が急に脱退を発表しました。
「私のことは嫌いになってもAKBは~」といった名言も残りました。
当時は、電撃発表であって世間を賑わせましたね。
当時、私が注目したのは前田敦子の引き際です。
当時、日本で最も勢いがあったAKB48センターに君臨していた前田敦子。
いわば人気絶頂期の時の脱退表明なワケです。
人気絶頂の時に辞めることを発表すれば世間の反応はどうなるのか?
「 ショック! 」
「 辞めないでくれー! 」
「 なんで辞めるんだ! 」
「 帰ってきてくれー! 」
「 よく、頑張った! 」
「 これからも応援します! 」
など
とてつもない数の反応がでるわけです。
しかも、ポジティブな声が大半を占めます。
これが逆に
人気が衰退してからの脱退だったらどうなったのか?
功績をたたえることはあっても、
おそらくここまで世間が注目しなかったでしょうし、
脱退が美化させることもありませんでした。
勢いがあるときに去る
これは、恋愛関係においても人の心理にとても大きな影響を与えるテクニックでもあるのです。
例えば、
あなたが女性と飲んでいて
「次に繋げたい女性」と思っているならば、
会話が最高に盛り上がっている時に帰って下さい。
「じゃ、オレそろそろ帰るわ。」
と言って帰って下さい。
女性からすれば
「え!?なんで?もう帰るの?」
と、あなたを名残惜しむ心理が働きます。
そして、女性からすれば
会話が最高に盛り上がっている時の
楽しかったあなたの印象が刻まれます。
楽しかった印象のままのでストップしているので
女性が「また早く会いたい!」
という心理を無意識に植えつけることができるのです。
TVとかで最高に盛り上がっている時に
「続きはCMの後で!」というのも同じ原理です。
「CMなんていいから早く観たい!」と思うものです。
キャバクラなんか女性を口説く時も同じです。
キャバ嬢を口説こうとダラダラと延長してはいけません。
これはキャバ嬢を落とそう為には逆効果です。
超盛り上がっている時に、チェックして下さい。
「そろそろお時間です。」とボーイに
言われるまでダラダラ長居してはいけません。
ボーイが来る前に
「じゃ帰るわ。」と言って帰るべきなのです。
次回に繋げたい時、良い印象を残したい時は、
必ず盛り上がっている時に終わらして下さい。
これが引き際の美学です。
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